オーナー経営者という仕事
~「スリーサークルモデル」から「成長のベクトル」そして「ファミリーガバナンス」まで~

著者福井 尚和
出版日2026/5/20
出版社プレジデント社
ページ数376ページ
定価2,530円(本体2,300円+税10%)

“「オーナー経営者」という仕事”とは?

「社長」「経営者」「起業家」——
その呼び名の奥にある、本当の仕事を説明できる人はどれほどいるでしょうか。
本書は、これまで曖昧に語られてきた「オーナー経営者」という職業の全体像を、初めて体系的に明らかにする一冊です。

日本企業の99.7%を占める中堅・中小企業。
その中核を担うオーナー経営者は、単なる経営実務者ではありません。
経営・資本・ファミリーという三層構造を統合し、企業価値を長期的に高め続ける存在です。
しかし現実には、多くの経営者が「自分の仕事とは何か」「どこに向かっているのか」などについて、明確に言語化できていないまま、日々の業務に追われています。
本書はその状況に対し、創業から承継までを一つの「営み」として捉え、次の問いに答えていきます。

オーナー経営者とは何をする存在なのか?
企業価値を高め続ける経営とは何か?
「築く」から「継ぐ」へ、何を準備すべきか?
承継を成功させるためのファミリーガバナンスとは何か?

そして最終的に導かれる結論は、ただ一つ。
オーナー経営のゴールは、「蓄積された資産を築き次世代への“確かな承継”」を実現すること。
変化が指数関数的に加速する時代において、部分最適ではなく「全体最適」を実現するための思考と実務を、豊富な思考の枠組み(フレーム)と実践知で解説します。

【目次】

第一部築く
第1章オーナー経営という仕事の実際
第2章「望ましい結論」とは何か――オーナー経営の成果としての「企業価値の向上」
第3章長く積み上がる経営――蓄積の継続で企業価値を高め続ける
第4章スリーサークルで読む――オーナー経営の重層構造
第5章「築く」から「継ぐ」へ――変数の大きな仕事に挑む
  
第二部継ぐ
第6章承継とは何か――オーナー経営者に与えられた最後の大仕事
第7章資産ポートフォリオとオーナーシップの構造
第8章承継を実現する「ファミリーガバナンス」
第9章ファミリーガバナンスを設計する
第10章承継を実装する――次世代への教育と共育
第11章信じて託す――終わりなき承継という営み

【書籍“「オーナー経営者」という仕事”内リンク動画】